夢日記 2024/03/06
昔かかりつけていた医師と用水路を歩いていた。雨の後なのか水かさが増している。胸の下あたりまで浸かっているのに流されることもなくずんずん進んだ。
少し上がったところに道路があり断続的に車が通る。なぜ道路があるのに水路を歩いているのか謎だが夢とはそういうものなのだ。
よく見ると医師は自転車を押していた。前方に大きな篭がついているママチャリだ。
「落し物だ」
不意に隣を進んでいた医師がかがんで何かを拾い上げ、私に手渡した。ぐっしょり濡れた毛皮の塊はぬいぐるみかと思ったが良く見ると犬だった。ぴくりとも動かない。おそらくもう死んでいた。